【ブンデスリーガ】バイエルン3-0ホッフェンハイム(日本時間1月13日/アリアンツ・アレーナ)
2024年のブンデスリーガ初ゴールは神童の強烈な一撃だった。バイエルンMFムシアラは、ビタ止めトラップからの反転で前を向いて右足を振り抜くと、時速109kmの強烈なシュートを突き刺した。これにはファンも「ムシアラ最強!」と大興奮の様子だ。
スコアレスで迎えた18分、バイエルンはコーナーキックのチャンスを獲得すると、クロスではなくショートコーナーを選択した。
パスを受けたレロイ・ザネはボックス内にいたジャマル・ムシアラに素早いショートパスを通すと、20歳のテクニシャンは完璧に足元にボールを収めてそのまま反転。角度のない位置で右足を振り抜くと、逆サイドのポストに跳ね返って強烈なシュートが突き刺さった。
このゴールに、ABEMAで解説を務めた水沼貴史氏は「どこに入ったのか分からないくらいのスピードがとにかくすごい」と、細かくて速いバイエルンの攻撃を大絶賛。ゴールを決めたムシアラに対しても「ファーストタッチでうまくターンして思い切り振り抜きましたね」と称賛の声を送っていた。
ちなみにABEMAで実況を務めた野村明弘氏によると、このシュートは時速109kmだったそうだ。これにはABEMA視聴者も「エグい!!」と驚き、「ムシアラ最強!!」「ムシアラの全てが高水準」「コース、パワー共に素晴らしいゴールだった笑」「何回見てもやばいな」「結局今年もムシアラなんだよな」と、20歳の神童の圧巻のゴールに惚れ惚れしていた。
このゴラッソがバイエルンの2024年における初ゴールとなり、チームとしてはホームで65試合連続得点となった。これはブンデスリーガのホーム連続得点の新記録で、アリアンツ・アレーナでは3シーズンに渡ってゴールを決め続けている。
絶対王者にしか達成することができない偉大な記録樹立となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)