<大相撲一月場所>◇初日◇14日◇東京・両国国技館
九州場所の序ノ口を7戦全勝で優勝した序二段十枚目・安青錦(安治川)が、序二段九枚目・島袋(放駒)を押し出しで下し、初場所も順調なスタートを切った。取組前も客席から声援が続々と飛び、ファンからの期待を一身に背負っての取組だった。
ウクライナ出身で、世界ジュニア選手権で3位になった実績もある安青錦は、ロシアによる母国への軍事侵攻から逃れ、相撲道にまい進するため2022年4月に来日を果たし、12月に安治川部屋に入門。昨年、両国で行われた九月場所の前相撲で初土俵を踏んだ。
「安青錦!」と客席から声援が飛ぶ中、土俵に立つと、島袋に何もさせず、電車道で一気に押し切った。この取組を受け、ABEMAのコメント欄には「安青錦!つよー!」「つよ」「イイね」「パワーだけでもすぐ上がりそう」など称賛の声が続々と寄せられていた。
一方、2024年初場所のうれしい白星スタートにも表情一つ変えず、土俵を後にする一コマも。整った顔立ちで“イケメン”との声も上がる19歳が、今場所でどう相撲ファンにインパクトを与えるか、注目だ。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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