【ブンデスリーガ】バイエルン3-0ホッフェンハイム(日本時間1月13日/アリアンツ・アレーナ)
世界最高のGKが立て続けにチームを救った。バイエルンの守護神マヌエル・ノイアーはホッフェンハイムのFWバイアーが放った超至近距離のヘディングシュートをシャットアウト。右手で繰り出した空手チョップのようなセービングにはファンも「神すぎる」と大興奮だ。
注目のシーンは62分に起きた。CKのピンチを迎えたバイエルンは、一度は跳ね返すが、クリアボールを再びホッフェンハイムに左サイドで拾われてしまう。クロスをファーサイドのカバクがゴール前に折り返し、バイアーがコースを変えるヘディングシュートを放った。しかし、この絶体絶命のピンチをバイエルンの守護神ノイアーはまるで空手チョップのように打ち落として止めて見せたのだ。
直後の63分にも1対1の決定機を完璧にブロックし、連続でピンチを防いでだノイアーのセーブには、ファンも思わず「ノイアー神すぎ」「ノイアーが神じゃなかったら終わってた」「ノイアーが世界最高GKすぎて」と、称賛の嵐が巻き起こった。
リードしていたとは言え、1点差だっただけに、同点ゴールを与えてしまえば相手が勢いついてしまう状況だ。世界最高と呼ばれ続けてきた37歳のベテラン守護神が、ここぞとばかりにチームを救ってみせた。このノイアーの活躍もあり、バイエルンは3-0で勝利。首位レバークーゼンとの勝ち点差は1に縮めた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)