【ブンデスリーガ】アウグスブルク0-1レヴァークーゼン(日本時間1月13日/WKKアレーナ)
どうしても判定に納得がいかなかったようだ。アウグスブルクMFルベン・ヴァルガスはボックス内で相手DFとの接触の末に倒れたが主審は笛を吹かなかった。この判定に納得がいかなかった同選手は激昂。すぐに主審に詰め寄ると今度はイエローカードが提示され、踏んだり蹴ったりの場面だった。
スコアレスで迎えた18分、アウグスブルクMFルベン・ヴァルガスは敵陣で強引に縦へドリブル突破を試みると、ボックス内でレヴァークーゼンDFヨシプ・スタニシッチと接触して倒れた。
しかし、主審は笛を吹かずにゴールキックとジャッジした。これに激昂したヴァルガスは主審に詰め寄って猛抗議するも、今度はこの態度に対してイエローカードが提示され、PKが与えられないままプレー再開となった。
この場面について、ABEMAで解説を務めた福田正博氏は「気持ちはわかりますね。接触して倒れていますんで」と判定に納得がいかないスイス代表MFに同情していた。一方で
「ただ、対応したスタニシッチが最後のところであまり強く足を出していない。かかってはいますけど、見事な駆け引きでしたね」と、対応したクロアチア代表DFが一歩上手だったと分析していた。
この場面で怒り狂っていたヴァルガスだが、意外にも今季貰った最初のイエローカードだった。本人としてはそれだけ感情が爆発するほど納得がいかない判定だったのだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)