<大相撲一月場所>◇二日目◇15日◇東京・両国国技館
序二段六十六枚目・宇瑠寅(式秀)が、序二段六十六枚目・若清(西岩)を技ありの外掛けで下し、初場所を白星発進。身長165.8センチ・体重60キロと、一般男性よりも小柄な34歳力士が、20歳の若手力士に執念で勝利した様子に反響が寄せられた。
初土俵は平成22年九月場所のベテラン力士・宇瑠寅は、身長178.5センチ、体重94.5キロの若清を相手に初日を迎えた。立ち合いバチンっと組み合うと相手の中に入った宇瑠寅は、自らの右足を相手の左足の外側から掛け、後ろに倒した。激しい決着に館内は沸いた。直後、宇瑠寅は若清に手を差し伸べ、紳士な振る舞いを見せていた。
“ウルトラマンタロウ”が四股名の由来である宇瑠寅は、新弟子検査のときは体重67キロだったというが、さらに絞って34歳の現在は体重60キロとなった軽量級力士。34歳ともなれば、相撲界を去る者も多い年齢だが、懸命な取り口での勝利に、中継をしていたABEMAのコメント欄には「持ち味がでたな」「ウルトラやるやん」「決まったーー」「いつ見ても細いのに頑張るよなー」「おおすげえ」「ウルトラうまい」など称賛の声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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