チェルシーがフラムを１－０で下した１月13日のプレミアリーグ21節終了後、ABEMAで解説を務めた元日本代表FWのハーフナー・マイク氏が選ぶ「プレミアリーグ前半戦ベストゴールTOP３」が発表された。１位に輝いたのは、マンチェスター・ユナイテッドのFWアレハンドロ・ガルナチョがエヴァートン戦（2023年11月26日）で決めたバイシクル弾だ。
試合開始早々の３分、右サイド深くからマンチェスター・UのDFディオゴ・ダロトがマイナスのクロスボールを蹴り込む。落下点に入ったガルナチョは、ゴールに背を向けた状態で飛び上がると、そのまま右足でバイシクルシュートを叩き込んだ。
クラブOBのウェイン・ルーニーが2011年に決めたバイシクル弾を彷彿させるスーパーゴールを挙げたガルナチョは、コーナーフラッグまで走るとクリスティアーノ・ロナウドの十八番ゴールセレブレーションを披露。黄金期に活躍したレジェンド２人を思わせるガルナチョのパフォーマンスにファンは大興奮となり、SNSには「スーパーゴールですやん」、「今季の最優秀ゴールで間違いない」、「何回も見ちゃう」、「神技」、「プレミアリーグ史に残るゴラッソ」、「まじでルーニーやん」、「ゴールパフォーマンスはロナウド」などの反響が書き込まれた。
選者のハーフナー氏が「文句なし。エグいですね。ゴール後の顔も太々しいですね（笑）」とコメントすると、同じく解説を務めた元日本代表DFの太田宏介氏も「一生語れるよね」とサッカーファンの気持ちを代弁した。
実際、19歳のアルゼンチン代表ウイングが放った圧巻の一撃は、11月のプレミアリーグ月間最優秀ゴールに選出。現時点では年間ゴール賞の最右翼と言ってもいいだろう。
（ABEMA／プレミアリーグ）
