<大相撲一月場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館
必死に戦う序ノ口力士が、2人まとめて落ちてきてはかわしようもなかった。序ノ口三枚目・獅志丸(田子ノ浦)と序ノ口四枚目・葛錦(錦戸)の一番は、激しいぶつかり合いから両者、土俵際でもつれる戦いに。ほぼ同時に土俵を出ると、そのまま土俵下にいた審判の親方に激突するハプニングが発生した。
土俵下でこの取組を見ていたのは審判で元関脇・旭天鵬の大島親方。立ち合いから体格に勝る獅志丸がぐいぐいと寄る中、葛錦もなんとか粘ろうと俵に足をかけながら懸命に体をひねった。目標を失いかけた獅志丸と、勢いを殺しきれなかった葛錦は、もつれるようにして土俵下へと落ちると、そこには大島親方がいた。右に逃げても左に避けても力士という状況だったため、大島親方は転がり落ちてきた2人の体をまともに受けることに。どちらかの力士の体重が足に乗ったのか、直後には足をさする様子も見せたが、大事には至らず、物言いがついたことで土俵にも上がっていた。
一瞬ヒヤリとする転落&激突シーンに、ファンからは「思いっきり、被弾しとる」「大丈夫かなー?」「かなりの直撃やな」という声も寄せられていたが、さすがは元関脇、けがをしないあたりさすがに受け身といったところだ。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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