首が極まって絶体絶命…まさかのレア決まり手で逆転勝利に館内から「わぁっ!」と大拍手
【映像】絶体絶命の状態から大逆転!「ずぶねり」の瞬間

大相撲一月場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館

 三段目六十二枚目・朝氣龍(高砂)が、三段目六十四枚目・神谷(陸奥)との一番で、首を極められた状態から大逆転でレア決まり手「ずぶねり」を繰り出し、館内から大きな拍手を浴びた。

【映像】絶体絶命の状態から大逆転!「ずぶねり」の瞬間

 朝氣龍は身長169センチ、体重87.3キロの小兵力士。対戦した三段目六十四枚目・神谷(陸奥)は、185センチ・147.3キロと、体重だけでも60キロ以上の差があった。立ち合ってからすぐに朝氣龍が深く潜り込むような体勢になったが、好きにはさせないとばかりに神谷は太い腕を回して、朝氣龍の首をがっちりロック。これで朝氣龍はほぼ身動きが取れなくなってしまった。

 見た目には完全に朝氣龍が劣勢という状況だったが、ここから奇跡の大逆転劇が。相手がさらに持ち上げて首を極めようとするところ、ぐっと体勢を低くして揺さぶり。神谷がぐらついたところをさらにひねるようにすると、豪快に転がした。

 大ピンチからきれいに決めた逆転技に館内からも「わぁっ!」と大きな歓声と拍手が起きていた。
ABEMA/大相撲チャンネルより)

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