【WWE】RAW（1月15日・日本時間16日／リトルロック）
巨漢レスラーを相手に小兵の日本人スーパースターがまさかの大金星。絶体絶命の大ピンチで敵をかく乱して仲間を救った美人マネージャー“捨て身”のセクシーダンスに「お尻w」「プリプリですやん」「くねくね」など反響が相次いだ。
戸澤陽と巨漢レスラーのアイバーが激突した。今回も“敗色濃厚”の空気が漂う中、ついに戸澤が殊勲の大方の予想を裏切る大金星。美人マネージャーの粋な“誘惑アシスト”も注目を集めた。
明るく元気な軍団“アルファ・アカデミー”にJrメンバー（研修生）として加入以降、ブロンソン・リードやアイバーなど体重が倍以上ある巨漢レスラーばかりシングルで当てられる“無理ゲー”マッチに挑み続けてきた戸澤。シングルマッチの相手は体重133キロのアイバー、70キロの戸澤にとっては、この日も厳しすぎるマッチメイクだ。
美人マネージャー兼レスラーのマキシン・デュプリを引き連れて登場した戸澤。ダブルピースのサンキューの掛け声から、ドリフを彷彿させる謎ダンスで気合をうかがわせる。
しかし、戸澤はゴングが鳴った瞬間にアイバーのビッグブーツで一回転して悶絶。「言ったこっちゃないだろ、ちびっこ！」とアイバーの罵声を浴びる苦しすぎるスタート。もはや攻撃ですらない顔面ウォッシュでフラフラの戸澤だが、突然、精悍な目つきを浮かべると、張り手で反撃ののろしを上げる。
俊敏な動きでスピンキックを決めた戸澤は、ロープに飛ばされリフトされるもDDTで迎撃。そこから以前は自力で破れなかったTシャツを体を震わせて破りきった。それでもアイバーにパワースラムで叩きつけられると、133キロが降り注ぐボディプレスで”何かが起きそう“な雰囲気は一変。
「今日もダメか…」
そんな空気の中、アイバーはトップロープに駆け上がりムーンサルトで仕留めにかかる。とここで、女子マネのマキシンがエプロンサイドにひょっこり登場。「ねぇ、チョット待ってよ〜」とアイバーの注意を引くと、腰をプリプリ振って突然のお色気アピールを開始。色仕掛けにさしものバイキングの末裔もやられたか、モタモタしていると、背後から迫った戸澤が顔面へ飛び蹴り。さらにトップロープに駆け上がり雪崩式のサンセットパワーボムで巨漢アイバーから見事スリーカウントを奪って大金星を挙げた。
劇的勝利に観客も大喜びでスタンディングオベーション。殊勲の勝利と会場の空気にファンも「戸澤が勝った！」「最高の扱いだ」「戸澤推しがすげえ」と大興奮。一方、戸澤のピンチを救ったマキシンのお色気アシストには「お尻w」「プリプリですやん」「くねくね」などの反響が相次いでいた。（ABEMA／WWE『RAW』）
