<大相撲一月場所>◇四日目◇17日◇東京・両国国技館
土俵下で取組を見守る審判の親方のもとには度々、力士が飛び込んでくることがある。こんな気配を察した親方が避ける準備をするものの、結果的には取り越し苦労に終わるという、ちょっとした珍シーンがあった。
取組を行ったのは、序二段七十枚目・煌貴龍(立浪)と序二段七十一枚目・旭丸(大島)。立ち合いは低く当たった旭丸のペースだったが、煌貴龍が左上手、右下手と両まわしをがっちり引いて十分な体勢に。力強くぐいぐいと寄り、あっという間に土俵際まで追い詰めた。
俵に足がかかった旭丸が背中を反らせて粘ると、ここでヒヤヒヤしたのが土俵下の親方だ。今にも大きな体が2ついっぺんに落ちてきそうな気配もあり、このままでは危ないと大きく体を左にねじった。ところが結果的には両者ともに、土俵ぎりぎりのところで踏みとどまり、煌貴龍の寄り切りで決着。結果的には親方が“肩透かし”を食うようなシーンになっていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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