<大相撲一月場所>◇四日目◇17日◇東京・両国国技館
これだけ大きくかつ通った声なら、館内のどこにいても聞けることだろう。三段目五十二枚目・豪乃若(武隈)と三段目五十三枚目・北勝岩(八角)の一番で、両力士を呼び出しの重次郎(九重)が声高らかに名前を呼んだが、大ボリュームでかつ澄んだ声に「声すごい」「いつものごとく素晴らしい声量」と絶賛が相次いだ。
重次郎は2011年2月に採用され、キャリアもまもなく13年目に突入する。沖縄県浦添市の出身で、大きな口を開けながらも腹の底から迫力のある声を響かせるのが特徴的な呼び出しだ。西方の北勝岩、続いて東方の豪乃若を呼び出したが、この日も持ち前の“美爆音”は健在。まだ観客もまばらな時間帯だったが、館内の隅々まで響き渡るほどだった。
いずれもっと多く観客が入ったところでその美声を披露することになるだろうが、その時には取組を前にして拍手が起きるかもしれない。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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