日本代表の右サイドバックとして活躍する菅原由勢が、嬉しい代表初アシストを振り返った。対峙したドイツ代表MFニャブリの弱点をついた狙い通りの動きに満足感を示している。
第二次森保ジャパンで不動の右サイドバックとして活躍する菅原。戦術理解度が高い超攻撃型サイドバックとして活躍している。『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、そんな菅原を特集。解説者である安田理大とのスペシャル対談を実施した。
第二次森保ジャパンの初陣となったウルグアイ代表戦で日本代表初先発を果たした菅原は、欧州遠征となった2023年9月のドイツ代表戦でもスタメンに名を連ねた。
すると11分、中盤でボールを回収した冨安健洋のロングフィードから鎌田大地を経由して、右サイドの菅原にボールが渡る。そこから縦に切り込んでグランダーの鋭いボールをゴール前に入れると、ニアサイドに走り込んだ伊東純也が蹴り込んで貴重な先制点となった。
菅原にとってはこれが日本代表での初アシスト。映像を見て「いや〜。今見ても気持ちいいですね。何回見ても気持ちいい。これはいつ見ても酔った気分になりますね」と自画自賛のアシストだったようだ。
このシーンを振り返り「(冨安が)蹴った瞬間、ボールの滞空時間を見て、大地くんの状況も目に入ってたので、これは行く時だな」とスイッチを入れた。さらに「(対峙した)ニャブリ選手は守備があまり上手くないと聞いていた。とりあえずオーバーラップしようと思った」とコメント。全ての状況から判断された的確な動きによってもたらされた代表初アシストだったようだ。
(ABEMAスポーツタイム)