“幻の試合”で、DF菅原由勢がトリックプレーからFKを直接叩き込んで日本代表初ゴールを挙げた。FKは蹴らせないと豪語していた久保建英との舞台裏を明かし「ツンデレなんですよ」と笑う一幕があった。
第二次森保ジャパンで不動の右サイドバックとして活躍する菅原。1月14日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、そんな菅原を特集。解説者である安田理大とのスペシャル対談を実施した。
菅原が日本代表初ゴールを決めたのは、2023年11月21日に行われたFIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選の第2戦のシリア戦。しかしこの試合は、シリア協会との放映権の値段交渉が難航し、日本で中継されない“幻の試合”となった。
前半を3点リードで終えた日本は、47分に絶好の位置でFKを獲得。ボールの位置に久保と菅原が立つと、久保が横に流したボールを菅原が蹴り込みゴールネットを揺らした。
菅原にとっては嬉しい代表初ゴール。このシーンでは久保とのあるやりとりがあったようだ。久保は以前から菅原に「フリーキックを絶対に蹴らせない」と言っていた。しかし、前日からボールを蹴る感触を掴んでいた菅原は、久保がこの試合で先制点を決めていたこともあって「ちょっとチャンス頂戴よ!」とお願いしたという。
久保も「わかった」と快諾。「じゃどうする?」と具体的な話になり「直接蹴らずにずらして、真ん中からの方がいいんじゃない?」と、久保のアドバイスを受けてこのトリックプレーが生まれた。
蹴らせないと言われていた久保から譲ってもらったことについて「ツンデレなんですよ」と笑う菅原。この代表初ゴールで、新たなフリーキッカーに名乗りをあげた。
(ABEMAスポーツタイム)