<大相撲一月場所>◇六日目◇19日◇東京・両国国技館
ほんの一瞬の出来事だったが、強烈なはたき込みだった。巨漢力士が背中に強烈ビンタをヒットさせると、館内には大きく乾いた音が。相手力士は苦悶の声を漏らしながら前のめりに手をつき、館内はざわついた。
序二段三十二枚目・栃颯(春日野)が立ち合い、強烈なはたき込みを序二段三十一枚目・出羽の空(出羽海)の背中にクリーンヒットさせた。「パチン」と乾いた音が響くと出羽の空は苦悶の声を漏らし、ファンも「ひぇすごい音」と騒然となった。
身長167.6センチと小柄ながら体重175.5キロの巨漢力士である栃颯。六日目の取組では、立ち合い直後に強烈なはたき込みを繰り出し、出羽の空の背中にクリーンヒット。館内には「パチン」と乾いた大音量が響いた。出羽の空は思わず「っくぅ…」と苦悶の声を漏らしながら前のめりに倒れて手をついた。勝った栃颯は2勝目、敗れた出羽の空は2敗目を喫した。
175.5キロの巨漢力士が繰り出した強烈なはたき込みに館内騒然。ABEMAのファンからは「ひぇすごい音」と驚きの声のほか、一瞬の出来事に「え?」「よそ見してたら終わってたw」と戸惑うファンも相次いでいた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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