<大相撲一月場所>◇七日目◇20日◇東京・両国国技館
序二段四十八枚目・大当利(式秀)と序二段五十二枚目・琴布野(佐渡ヶ嶽)の一番は軍配は琴布野に上がったものの物言いがつき、審判団による長い協議が行われた。その際、俵を指差し確認する場面も見られ、館内は緊張感に包まれた。
大当利と琴布野の取組は土俵際でもつれる展開となり、琴布野が有利と判断した行司の木村龍之助は軍配を上げたが、審判団は琴布野の足が先に土俵を割ったのではと物言いをつけた。
協議が始まると、審判長がマイクを握り結果を説明するまで、およそ7分26秒を要した。長い時間の中では、審判団が俵を指差し確認するような場面もあった。このシーンを受け、ABEMAの視聴者からは「科捜研の男」「珍事」などの声が寄せられていた。また緊張感漂う土俵上での20歳の行司・龍之助の顔がアップで映されると、「龍之助くんの表情」「協議中に行司さんが泣きだしたら…」「行司不安そう」などのコメントも到着していた。
協議の末、審判長から「行司軍配は西方を有利としましたが、西方力士の踵が先に出ていたのではないかと物言いがつき、協議した結果、先に出ており、軍配差し違えで東方力士の勝ちとします」というアナウンスがあった。大当利は3勝目、琴布野は2敗目を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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