【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-3レヴァークーゼン(日本時間1月21日/レッドブル・アレーナ)
アフリカネイションズカップで多くの主力選手がいないレヴァークーゼンに緊急事態が訪れた。右サイドのキーマンであるフリンポンが負傷によってピッチに座り込んでしまったのだ。これにはシャビ・アロンソもご機嫌斜めの様子。ベンチにて、イライラしたそぶりで指示を与えていた。
レヴァークーゼンが0-1と追いかける展開で迎えた27分、右WBで先発出場していたジェレミー・フリンポンがピッチに座り込んでしまった。
同じくオランダ代表でプレーするライプツィヒMFシャビ・シモンズも心配した様子を見せたが、31分にネイサン・テラと交代に。今季ブンデスリーガで5得点7アシストと多くのゴールに絡んでいる右サイドのスペシャリストの負傷は、優勝を目指すチームにとって大打撃となった。
レヴァークーゼンで監督を務めるシャビ・アロンソも中心選手の負傷に苛立ちを見せており、ベンチで感情を露わにしながら指示を与えていた。
指揮官が怒るのも無理はない。現在レヴァークーゼンはアフリカネイションズカップに多くの主力選手が流出しており、エースのヴィクター・ボニフェイスはナイジェリア代表の合宿で負傷してしまった。
相次ぐ主力の離脱に指揮官は頭を悩ませているだろうが、この試合ではフリンポンに代わってピッチに立ったテラが47分に同点ゴールを記録。チャンスを得た控え選手にも結果が出ており、チーム力の高さが証明されたゲームとなった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)