【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-3レヴァークーゼン(日本時間1月21日/レッドブル・アレーナ)
ブンデスリーガ首位に立つレヴァークーゼンが、目の覚めるワンタッチプレーと超高精度の高速クロスからゴールをこじ開けた。あまりの美しいゴールにファンも大興奮となる一発だった。
注目のシーンは1点ビハインドで迎えた47分だ。左サイドでドイツ代表MFヴィルツが得意のドリブルでボールを運び、ボックス内のドイツ代表MFホフマンにパスを通す。そのホフマンはダイレクトで再び左サイドにボールを預けると、そこに走り込んだスペイン代表DFグリマルドが、これまたダイレクトで高速クロスをゴール前に入れた。
ボールは相手DFとGKが届かないちょうど間をすり抜けてファーサイドへ。そこに待ち構えていたイングランド人MFテラが、楽々と押し込んだ。
ABEMAで解説を務めた水沼貴史氏は「今のクロスのボールの質は高かった」とグリマルドが蹴ったボールを称賛。さらに「ヴィルツが外にいて、ホフマンが中にいる。そこのワンタッチのパスが素晴らしかった」と、レヴァークーゼンの連係を称えた。
このゴールにABEMAのコメント欄も大盛り上がり。「うまいな」「さすがレヴァークーゼン」「綺麗に崩したな」など、流れるようなパスワークからのフィニッシュに大満足となった。
ゴールを決めたラテはこの試合、オランダ代表DFフリンポンの負傷により出番が回ってきた。今季はここまで9試合に出場するも全てベンチスタート。大一番で最高の結果を残した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)