【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-3レヴァークーゼン(日本時間1月21日/レッドブル・アレーナ)
オランダの神童がファウルの判定にブチギレた。転倒するほどの接触ではなかったと思ったのかもしれない。しかし、中継映像ではしっかりと相手を押している決定的瞬間が捉えられていた。
注目のシーンは1-1の同点で迎えた51分。レヴァークーゼンのショートコーナーを弾き返して、カウンターを仕掛けたかったライプツィヒ。オランダ代表MFシャビ・シモンズが、アルゼンチン代表MFパラシオスと競争する格好となった。そのまま二人は接触すると、パラシオスが体勢を崩した隙にシャビ・シモンズが前に抜け出した。このまま決定機かと思われたが主審のホイッスルが吹かれ、シャビ・シモンズのファウルが取られた。
この判定に納得がいかないオランダの神童。「なんでだよ!」と両手を広げてアピール。その後も納得がいかないのか、怒りの表情を見せていた。
しかしリプレイ映像を確認すると、背後から忍び寄るシャビ・シモンズが手を伸ばしてパラシオスを押すような格好になっていた。
オランダの神童と呼ばれるシャビ・シモンズ。この試合でも7分に先制点をマークすると、その後も4回中3回のドリブルを成功させるなど出色の出来を見せていた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)