【写真・画像】 1枚目
【映像】親方も力士も“仰け反って”ビックリ

大相撲一月場所>◇中日◇21日◇東京・両国国技館

 幕下二枚目・對馬洋(境川)と十両十三枚目・欧勝海の一番では、両力士が土俵際でもつれ合う際どい展開となり館内が騒然。力士の巨体が宙を舞う豪快な投げ技が決まったかのようにも見え、視聴者からは「ブレーンバスター」「うっちゃり?」「大丈夫か…?」など驚きの声が寄せられていた。

【映像】親方も力士も“仰け反って”ビックリ

 1度目の取組は、両力士が組み合うと、互いに圧力をかける激しい相撲となった。土俵際に追い込まれた欧勝海は相手をうっちゃるように後方へ投げた。對馬洋が勢いよく落下すると、館内には悲鳴にも似た声が鳴り響き、土俵下に座っていた親方と力士は、同時に驚きの表情を浮かべ、仰け反るように後方へと転がった。

 行司を務めた木村吉二郎は對馬洋に軍配を上げたが、微妙なタイミングに審判団から物言いがついた。3分弱の協議の結果、審判長から「欧勝海の体が落ちるのと、對馬洋の足が出るのが同時ではないかと物言いがつき、協議した結果、同時と見て、取り直しと致します」と説明が行われた。

 2度目の取組でも、両力士は四つに組み合ったが、對馬洋の勢いに寄り倒され、欧勝海は土俵の下へと落下。再びの派手な結末に館内は沸いた。對馬洋は4勝目で勝ち越しを決め、欧勝海は5敗目を喫した。

 死力を尽くした両力士の取組を受け、ABEMAの視聴者からは「よく頑張った」「泣ける、すごい相撲だ」「また派手なことに」などの声がコメント欄に寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネル) 

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