<大相撲一月場所>◇九日目◇22日◇東京・両国国技館
序二段三十七枚目・夢之富士(伊勢ヶ濱)と序二段三十四枚目・柏葉(伊勢ノ海)の一番で、立ち合い“待った”となり行司が「まだまだ!」と一喝。これを受けて15歳の夢之富士はうなだれるような姿に、柏葉は両手を合わせて申し訳なさそうに謝罪するという、対照的ながら反省の気持ちが伝わるリアクションを取る一幕があった。
【映像】行司が“激おこ” 対照的な“やっちまった”リアクション
1度目の立ち合いで夢之富士がつっかけてしまうと、行司の木村龍之助は迫力あふれる声で「まだまだ!」と制した。その瞬間、平成20年(2008年)生まれ若干15歳の夢之富士は両腕をだらりと下げ、うなだれるようなポーズに。一方、柏葉は驚くように立ち上がると両手を合わせて申し訳なさそうに謝罪するという、両者対照的ながら反省の色がうかがえるリアクションを見せた。
2度目の立ち合いは成立。右四つに組んだ両者が白熱した攻防戦を繰り広げる長い相撲となり、客席からは拍手が沸き起こった。取組は最後、柏葉が左を巻き替えたところ、抱え込むように両まわしを掴んだ夢之富士が一気に前に出て、寄り倒しを決めて勝利した。勝った夢之富士は3勝目。敗れた柏葉は3敗目を喫した。
立ち合い不成立となり行司が「まだまだ!」と一喝すると、ABEMAの視聴者からは「激おこ」と反応が。その後の手に汗握る取組に対しても「大熱戦」「相手も頑張った」「めちゃめちゃのこしたな」と興奮気味のコメントが相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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