【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-3レヴァークーゼン(日本時間1月21日/レッドブル・アレーナ)
スタジアム中からブーイングが飛び交った。レヴァークーゼンMFヴィルツが相手のリスタートを肘で妨害して阻止すると、ライプツィヒの本拠地レッドブル・アレーナの雰囲気は最悪に。あわや一触即発という事態に発展した。
2-2で迎えた66分、レヴァークーゼンMFフリロアン・ヴィルツの手がライプツィヒDFモハメド・シマカンの身体にかかり、笛を吹いた主審はホームチームのリスタートを指示した。
シマカンへのファウルの時点で両チームの雰囲気は悪かったが、リスタートに対して、近くに立っていたヴィルツがジャンプしながら右肘で妨害したことで、より最悪な雰囲気に。これにはスタジアム中から大ブーイングが寄せられ、ライプツィヒの選手たちが一斉に抗議する一触即発の事態に発展した。リスタートの妨害をしたヴィルツには主審からイエローカードが提示されている。
相手に思い通りプレーをさせたくないヴィルツの気持ちもわかるが、明らかに不要なファウルだった。今季のブンデスリーガで5得点7アシストとチームを牽引している背番号10の若さが出たシーンだった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)