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【映像】「トコろん」と遊ぶ佐々木勇気八段

 日本全国を8つのブロックに分けた団体戦で行われる「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治」予選Aリーグ第1試合・チーム関東Aとチーム関西Aの対戦が1月20日に放送された。明るく天真爛漫、関東Aのムードメーカーでもある佐々木勇気八段(29)は、作戦会議室でもそのキャラクターは変わらない。ご当地キャラのぬいぐるみと戯れる様子に、ファンは「天真爛漫だわぁw」「今すぐトコろんになりたい」とメロメロの様子だった。

【映像】「トコろん」と遊ぶ佐々木勇気八段

 注目の開幕戦は、先発棋士として先を切った佐々木八段が1勝1敗と奮闘。第3局では二番手でプレイングマネージャーの羽生善治九段(53)が出陣した。関西A・稲葉陽八段(35)との対戦は相掛かりの出だしに。両者ともにフィッシャールールの経験豊富とあり、熱戦へと展開した。

 茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉を代表する関東Aの控室には、地元の銘菓や狭山茶ののぼりが掲示されるなど、地域の魅力をPRする装飾物が多数掲示。羽生監督の激闘を見守る棋士たちとともにまん丸の目がかわいい黄色いキャラクターも注目を集めていた。

 その名は所沢市イメージマスコット「トコろん」。市制施行60周年記念事業として2010年に誕生したキャラクターで、市の鳥「ひばり」と日本航空発祥の地にちなみ頭にはプロペラが付いている。首に巻かれたスカーフは狭山茶をイメージしており、ふわふわのほっぺが愛らしいマスコットだ。所沢市は羽生九段の出身地とあり、佐々木八段もトコろんに手を伸ばすと「遊んでほしいらしい。けっこうかわいい顔してるよ!」とチームメイトの近藤誠也七段(27)と石井健太郎六段(31)に顔を向けていた。

 その様子を見守っていた木村一基九段(50)は「遊んでほしいのかぁ!そっかぁ」と思わず笑顔に。チームに笑顔を生んだトコろんと佐々木八段の無邪気すぎる様子に、ファンからも「小学生かw」「可愛い あざとw」「きゃわわ」「天真爛漫だわぁw」「さすが勇気さん」「かわええのう」「ぎゃー!かわいい」「今すぐトコろんになりたい」とコメントが殺到していた。

 その後も佐々木八段は試合を通してトコろんを抱っこ。時折腕に手を添えて「頑張れ~!」と声援を送るなど戯れる様子も見られた。愛らしいキャラクターのパワーが通じたか、羽生九段は第3局を皮切りに4連勝。通算5勝1敗で関西Aを圧倒し、関東Aが開幕戦を制した。

◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合には監督とチームから選ばれた出場登録棋士の4人の計5人が参加可能。試合は5本先取の九番勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は1試合以上出場する「先発棋士」と、チームが3敗してから途中交代できる「控え棋士」に分かれ、勝った棋士は次局にも出場する。先発棋士は1人目から順に3人目まで出場し、また1人目に戻る。途中交代し試合を離れた棋士の再出場は不可。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【映像】「トコろん」と遊ぶ佐々木勇気八段
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【映像】羽生監督の4連勝に歓喜するチーム関東Aパブリックビューイング会場
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【映像】激闘を振り返るチーム関東Aとチーム関西A
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