【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-3レヴァークーゼン(日本時間1月21日/レッドブル・アレーナ)
【映像】神タッチで相手の逆を突く→天才的ドリブルで突破した瞬間
この天才MFを止めることはできないのだろうか。ライプツィヒMFシャビ・シモンズは目の前の相手選手の足を止めさせてからの抜け出しで完璧に翻弄すると、その後もタッチの細かいドリブルでレヴァークーゼンの選手を圧倒。これにはファンも「うますぎるだろ」とお手上げの様子だ。
ライプツィヒが1-0とリードして迎えた45+4分、ハーフウェイライン付近でFWベンヤミン・シェシュコの落しを受けたMFシャビ・シモンズは、そのままドリブルで前進した。
対峙したMFグラニト・ジャカに対して、内に行くと見せかけて、縦にドリブル突破すると百戦錬磨のスイス代表MFも思わず転倒。その後、シャビ・シモンズはDFピエロ・インカピエとジャカに囲まれても失わないキープ力をみせ、最後はファウルを誘ってマイボールに。前半の残り時間わずかな場面で100点満点のプレーをみせた。
ABEMAで解説を務めた水沼貴史氏は「ドリブルの仕掛け方が上手いですね。ドリブルは中に行くような形で、ボールは外へっていうね」と、その技術の高さを大絶賛。ABEMA視聴者も「うますぎるやろw」と、改めてオランダが誇る20歳の神童のテクニックに驚いたようだった。
この試合でシャビ・シモンズは両チーム最多の3つのドリブルを成功させている。スピードで相手選手をぶち抜くタイプのドリブラーではないが、細かいタッチで相手の逆を突くテクニシャンらしい突破でレヴァークーゼンの選手たちを翻弄し続けた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)