【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-3レヴァークーゼン(日本時間1月21日/レッドブル・アレーナ)
【映像】美しい弾道を描くキック→“神スライディングショット”炸裂の瞬間
試合終了間際にドラマが待っていた。2-2で迎えた90+1分にレヴァークーゼンがCKのチャンスを獲得すると、高精度クロスボールをDFインカピエが身体を投げ出しながら足で押し込み勝ち越しに成功。2試合連続での劇的な形での決勝ゴールに、アウェイチームはお祭り騒ぎだった。
2-2で迎えた90+1分、レヴァークーゼンはコーナーキックのチャンスを獲得すると、前節終了時点で7アシストを記録していたアレハンドロ・グリマルドがボールの近くに立った。
彼の左足から放たれる高精度クロスがゴール前に供給されると、ファーサイドで待ち構えていたピエロ・インカピエが反応。左足でスライディングにいくような形で合わせると、劇的な形で決勝ゴールが決まった。
前節アウクスブルク戦に次ぐ後半アディショナルタイムの勝ち越しに、アウェイサポーターは大盛り上がり。ABEMA視聴者も「これは優勝しそうだな」「優勝するわw」「えぐいて」「ヤベェわw」と、大興奮の様子だった。
この劇的勝利でレヴァークーゼンは勝ち点を48に伸ばし、1試合消化が少ないバイエルンが翌日のブレーメン戦に敗れたため、勝ち点差は7に広がった。悲願のブンデスリーガ初制覇へ、今季公式戦で無敗をキープするシャビ・アロンソ監督のチームは独走態勢に入ったのだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)