【写真・画像】 1枚目
【映像】負けた力士が思わず笑ってしまう珍しい瞬間

大相撲一月場所>◇九日目◇22日◇東京・両国国技館

 19歳の“規格外“力士の圧倒的な強さに、土俵を割った力士の頬が思わず緩んでしまう珍しい一幕があり「笑えるよねww」と共感の声が相次いだ。

【映像】負けた力士が思わず笑ってしまう珍しい瞬間

 ウクライナ出身の序二段十枚目・安青錦(安治川)が、序二段五枚目・大ノ蔵(宮城野)を送り出しで下して無傷の5連勝を遂げた。ロシアによる母国への軍事侵攻から逃れ、相撲道にまい進するため2022年4月に来日。同年12月に安治川部屋に入門し、翌2023年、九月場所の前相撲で初土俵を踏んだ安青錦。平成16年(2004年)生まれの19歳。7歳で相撲を始め、2019年には世界ジュニア選手権で3位に輝いた実績を持つ期待のホープだ。

 初めて番付に四股名が載った令和5年(2023年)十一月場所では7戦全勝で序ノ口優勝。今場所でも勢いは止まらず、これまで4連勝と無敗を誇ってきた。

 全勝同士の対決となった大ノ蔵との一番では、立ち合い手を出して当たると、はたき込みながら回り込んで相手の背中をとり、そのまま送り出しで圧勝。あまりの強さに、土俵を割った大ノ蔵は思わず笑みをこぼしていた。勝った安青錦は無傷の5連勝。デビューから数えても負けなしの12連勝とした。敗れた大ノ蔵は1敗目を喫した。

 安青錦が規格外の実力で圧勝すると、ファンからは「すご」「つよいなぁ」「かっこええな」と称賛の声が相次いだほか、思わず笑顔になってしまった大ノ蔵に「笑えるよねww」「楽しそう」「負けてにこにこ」といったコメントも寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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