＜大相撲一月場所＞◇十日目◇23日◇東京・両国国技館
三段目四枚目・許田（二子山）と三段目四枚目・春雷（立浪）の取組で、許田が仕切りの際に地面スレスレまで前傾姿勢になるルーティンを披露。まるでカエルのような超低姿勢に注目が集まった。
春雷と対戦した十日目。許田は仕切りの際、両手をついて腕立て伏せをするように地面に体を近づけるルーティンを披露した。許田の“平蜘蛛型”のユニークなルーティンに、ABEMAの視聴者からも「スレスレ」「許田先生のカエルルーティン」「ロックオン」「いけー！」と注目が注がれた。
その後の取組では、立ち合い右を差して組んだ両者が一進一退の激しい攻防戦を展開。組み合った状態でしばらくこう着状態になったが、最後は春雷が頭をつけて一気に押し出し勝利した。敗れた許田は3敗目。勝った春雷は3勝目を挙げた。
許田が地面スレスレの“カエルルーティン”で盛り上げた一番。なお、過去にも平蜘蛛型の仕切りを特徴とした力士はおり、近年では元横綱・日馬富士が地面に顔がつきそうなほどの超低姿勢の仕切りで館内を沸かせたことがあった。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
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