<大相撲一月場所>◇十日目◇23日◇東京・両国国技館
三段目四十一枚目・旭水野(大島)と三段目三十六枚目・阿龍(二所ノ関)の一番で、旭水野が豪快な一本背負いを披露。しかし軍配は逆に上がり、「体が飛んだ」「柔道なら一本勝ちだったのに」と盛り上がる一幕があった。
立ち合い勢いよく当たった両者は、突き放すように繰り返しぶつかり合う大迫力の取組を繰り広げた。最後、肩越しに上手を取ろうとした阿龍に対し、腕をたぐって足をかけた旭水野がド派手な一本背負いを披露した。投げられた阿龍の体が宙を舞うと館内騒然となり、「おおっ!」とどよめきが沸き起こった。
旭水野が一本背負いを決めたかのように見えた一番。しかし軍配は阿龍に上がった。物言いがつき協議した結果、一本背負いに出た旭水野の手が先についており、軍配通り阿龍の勝ちとなった。阿龍は4勝目。旭水野は2敗目を喫した。
力士の大きな体を豪快に投げた旭水野の一本背負いに、ファンからは「一本!」「体が飛んだ」「派手な相撲」「柔道みたいや」と興奮の声が相次ぐ一方、軍配が阿龍に上がると「柔道なら一本勝ちだったのに」といった声も寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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