【【ブンデスリーガ】バイエルン0-1ブレーメン(日本時間1月21日/アリアンツ・アレーナ)
カタールワールドカップで浅野拓磨がドイツ代表相手に決めたゴールを彷彿とさせる一撃が決まった。ブレーメンMFヴァイザーはボックス内で切り返すと左足を一閃。強烈なシュートがニア上のコースに突き刺さり、これには名手ノイアーもお手上げだった。
スコアレスで迎えた59分、ブレーメンは右WBのミッチェル・ヴァイザーが右サイドからボックス内に進入すると、バイエルンDFアルフォンソ・デイヴィスを鋭い切り返しで翻弄。ノープレッシャーになると、迷わず左足を振り抜いた。
ゴールマウスにはマヌエル・ノイアーがいたため、ヴァイザーからすればシュートコースはニア上しかなかったが、そこに強烈な逆足でのシュートが突き刺さり、アウェイのブレーメンが先制に成功した。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「誰もがマイナスに出すと思ったところで意表を突いてニアハイにきましたね。いやあ、W杯の浅野のニアハイを思い出しますね」とコメント。日本代表FWの名前を引き合いに出して、難しいシュートを決めきったヴァイザーを称賛している。
ABEMA視聴者も「きたあああああ」「うまww」「え?」「打ったのわからんかったー」「シュート以外もめっちゃ上手かった」と、不意を突かれたようで、驚きを隠せない様子だった。
結果的にこれが決勝点となり、首位レヴァークーゼンを追いかけるバイエルンからすれば痛恨の敗戦を喫することに。ゴールを決めたヴァイザーは元バイエルンの選手で、いらないお土産を貰う形となってしまった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)