【ブンデスリーガ】バイエルン0-1ブレーメン(日本時間1月21日/アリアンツ・アレーナ)
両者が悶絶する危険な場面だった。バイエルンFWザネが華麗なターンからドリブル突破を図ると、そこにブレーメンMFステージのタックルが直撃。両者の足が激しく交錯すると、これにはABEMAで解説を務めた鄭大世氏も「痛ててて…」と心配している様子だった。
バイエルンが0-1と追いかける展開で迎えた63分、ボックス手前でCBのダヨ・ウパメカノからパスを受けたレロイ・ザネはスムーズなターンで前を向くと、そのままドリブルを仕掛けた。
これに対してブレーメンMFイェンス・ステージは身体を投げ出したタックルでザネのドリブルを阻止。その際に両者の足は激しく交錯し、主審はブレーメンボールでのリスタートを指示した。
俯瞰の映像ではステージのファウルに見えなくもなかったが、その後流れたスローでのリプレイ映像を見返すと、最初にザネがボールの上に乗っかったところでバランスを崩していたことが発覚。その影響でターンするような形での受け身を余儀なくされ、ステージはこれに巻き込まれる形で足を痛めていた。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏も心配する、あわや巻き込み事故という危険なシーンだった。ピッチ上で悶絶した両者に怪我がなかったのは、不幸中の幸いと言えるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)