【ブンデスリーガ】バイエルン0-1ブレーメン(日本時間1月21日/アリアンツ・アレーナ)
絶対的な守護神が超絶セーブでチームを救った。ブレーメンのヴァイザーが放った強烈シュートはバイエルンDFに当たって軌道が変わったものの、GKノイアーはなんと指先で弾き出してしまったのだ。このスーパーセーブには「エグうううう」とファンも大興奮だ。
注目のシーンは23分のことだった。バイエルンは自陣ボックス内を崩されてピンチを迎えていた。ブレーメンのドイツ人DFミッチェル・ヴァイザーが放った強烈な左足シュートが枠内に飛ぶと、アルフォンソ・デイヴィスが足を伸ばして防ごうとしたが、わずかに触れたことによって軌道が変化する。ディフレクションしたボールは、ゴール左上の“神コース”へ飛んでいく。これに反応したのが守護神ノイアーだ。37歳の鉄人は、一度、逆を突かれたものの、すぐさま重心を動かし、ブラインドでかつタイミングがズレたボールに横っ飛び。指先で枠外へ弾き出すスーパーセーブでピンチをしのいでみせた。
これにはABEMAの解説・鄭大世氏も「すごくないですか?反応できます?恐ろしいですね、37歳マヌエル・ノイアー」とコメントし、この神技に舌を巻いた。
超絶プレーを目撃したファンも「ノイアーえぐううう」「なんで止めるんだよwww」「あれ届くのすごいw」など、そのすごさに度肝を抜かれたようだった。
バイエルンはこの試合、0-1で敗れ、首位レヴァークーゼンを追いかけるには痛い結果となってしまった。しかし、世界最高の守護神がいなければ、1失点ではすまなかったかもしれない。逆転優勝に向けて、数々の試練を乗り越えてきた大ベテランの活躍に、今後も注目だ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)