【プレミアリーグ】ボーンマス0-4リヴァプール(日本時間1月21日/ヴァイタリティ・スタジアム)
驚きの“2段シュート”にスタジアムも大歓声だ。リヴァプールのポルトガル代表FWジョタが、決定機で痛恨のシュートミス。しかしすぐにこぼれ球に反応し、弾丸ショットを突き刺した。
先発出場したジョタは、49分にウルグアイ代表FWヌニェスのゴールをお膳立てすると、70分にはゴールを奪う活躍を見せた。
迎えた79分、ボックス内のジョタが、右サイドを駆け上がった北アイルランド代表DFブラッドリーのクロスボールに反応。ダイレクトでシュートを狙ったが、うまくミートできずにボールが溢れた。
しかしすぐさま体勢を立て直すと、相手のクリアよりも先に右足を振り抜く。ボールはGKの手をかすめてゴールネットを揺らし、この試合2点目を挙げた。
2ゴール1アシストでプレミアリーグ公式サイトが選出するマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたジョタ。ファンもその活躍に「やっぱり天才」と賛辞を送る。この“2段シュート”には「ひとり時間差?」「決定力えぐすぎるw」「反応早いしシュートうま」「シュート精度の鬼」「最高!!!」「そんなのありかよ」とジョタの決定力を高く評価する声が挙がった。
リヴァプールは、エジプト代表FWサラーがアフリカネイションズカップで不在。さらに同大会でハムストリングを負傷しており、復帰が未定となっている。エースを欠く苦しい状況だけに、代役として期待されるジョタの活躍は嬉しいニュースとなった。
(ABEMA/プレミアリーグ)