【ブンデスリーガ】バイエルン0-1ブレーメン(日本時間1月21日/アリアンツ・アレーナ)
主審の判定に納得がいかなかったようだ。それもそのはず、バイエルンMFムシアラは自らのタッチがやや大きくなった中でも、足を伸ばしてボールに触れて味方選手に繋げていた。しかし、レフェリーは相手に足を引っ掛けて倒したとしてファウルと判定。これには思わず頭を抱えた。
スコアレスで迎えた41分、バイエルンが敵陣に押し込んでいる流れで、相手のクリアをカットしたコンラート・ライマーがジャマル・ムシアラにボールを預けた。
しかし、20歳のドイツ代表MFはすぐに相手のプレッシャーを受けたことでボールのコントロールがズレてロストしそうに。その中でも懸命に足を伸ばしてボールに触れ、味方選手に上手い形で繋げた。
だが、主審は笛を吹きファウルとジャッジ。確かにムシアラの足にブレーメンMFイェンス・ステージは引っかけていたが、それはボールに触れた後の出来事だった。この判定にドイツ代表MFは不満そうで、思わず頭を抱えていた。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏も「まあノーファウルですよね」と同情していた。
主審の判定が絶対のサッカーでは起こり得ることだが、これがファウルとならなかったらビッグチャンスが訪れていた可能性も高く、結果的にバイエルン側に不利に働くこととなった。何より主審は目の前で一連のプレーを見ており、ムシアラからすれば納得がいかないのは当然だろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)