【ブンデスリーガ】バイエルン0-1ブレーメン(日本時間1月21日/アリアンツ・アレーナ)
取ったらハンドのやつや!そんな心の声が聞こえてきそうな珍プレーだった。ブレーメンのGKツェッテラーがボールに触れると、そのままボックス外へ。相手が迫ってきたため再び拾い上げそうになったが、慌てて足でキープして、ボックス内でキャッチ。事なきを得たものの、GKの心理が見えるようなプレーには実況・解説も大笑いの一幕だった。
珍しいシーンが起きたのは、後半開始直後の45分だった。バイエルンのロングボールにムシアラが抜け出すも、抜群のタイミングで前に出たブレーメンGKツェッテラーがボックス右端でキャッチ。しかし、スリッピーなピッチも相まって、こぼれ落ちたボールはそのままボックスの外へと出てしまった。
相手が詰め寄ってきたため、ツェッテラーは思わずキャッチしそうになるが……。
そこはボックス外であることに気づくと、咄嗟の判断で手を引っ込めて足でボールをキープ。ボックスに戻して今度はしっかりとキャッチして事なきを得た。一連のシーンには本人も驚いた様子で、最後は苦笑いを浮かべていた。
この場面を見たABEMAの解説・鄭大世氏は、「状況判断すごくないですか」と告げると、実況・西岡明彦とともに大笑いしていた。緊迫した試合だったが、視聴者もこの時ばかりは「笑笑」「あぶなw」と思わず笑ってしまう様子だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)