【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 ホッフェンハイム(日本時間1月20日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
レッドカードでもなんら不思議はない危険なタックルだった。フライブルクのDFヨルディ・マケンゴがルーズボールに反応すると、ホッフェンハイムのDFパヴェル・カデジャーベクの足裏タックルが炸裂。足首を削られた22歳のDFは激しく悶絶した。
スコアレスで迎えた8分、両チームがサイドで攻防を繰り広げる中、ホッフェンハイムのパスがずれたところに、フライブルクのマケンゴが反応。しかし、そこにカデジャーベクの足裏タックルが炸裂し、足首を抑えながら激しく悶絶していた。
相手の足首をスパイク裏で捉える危険なプレーだったため一発退場の可能性もあったが、主審はイエローカードを出すに留めた。この一連のプレーにABEMA視聴者は「あかんぞ」、「レッドじゃない?」、「イエローか」と反応。主審の判定に対して疑問の声も挙がった。
あわや大怪我に繋がってもおかしくないような危険なプレーだった。その一方で、フライブルク側からしたら8分という早い時間帯で相手選手に警告を出すことができたのは、その後の展開で優位に働く可能性が大きい。実際にカデジャーベクは試合を通しての地上戦勝率が25%と、レッドカードを恐れて強気のデュエルを挑むことができなかった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)