「パートナーに求める理想の年収」に対する回答が注目を集めている。
 
【映像】パートナーに求める年収、正解回答は?
 
 元テレビ東京アナウンサーで、現在フリーアナウンサーとしてグラビアなどでも人気の森香澄の発言。テレビ朝日の番組でパートナーに求める年収についてのトークをしていた際に、森は「103万円。私の扶養に入るってことなんですけど、完全にタイプで、家の中で常にご機嫌で私の機嫌もとってくれる人なら許せます」と語った。
 
 この発言について、週刊SPA!元副編集長の田辺健二氏は「年収400万円の男性をターゲットとした。すべては計算づく。あらゆる予防線を張った見事な回答」と称賛した。「これって意外と答えるのが難しい質問だと思うんです」と続けた田辺氏は「視聴者からの好感を得られる『間口の広い回答』をまずしたいはず。103万円というのは、扶養してあげるけど税金がかからない限界までは働いてほしい、ということだと思う。タイプの顔なら働かなくていいという、大半の男性視聴者が瞬時に腹を立てるような回答を巧みにヘッジしているのが素晴らしい」と理由を解説。
 
 さらに「その上、わかりやすく高年収を言って『そりゃそうだなよな』って失笑を買わないという予防線もちゃんと張っている。元女性アナウンサーというご自信の立場をちゃんとわかっていらして、さらに『あざといのその上』をしっかりいっているというのは、もはや職人技の域」と手放しに褒めた。
 
 森は1月19日にX(旧Twitter)を更新。「あの、、皆様の年収がDMでたくさん送られてきます」と、ファンから続々と年収が送られてくるという異常事態になっていることを明かした。
 
 このポストについて田辺氏は「これってまず、ご本人が自らXで明かしているのが技あり。ちゃんと芯を食ったコメントだということを驚きとともに伝えているのがさらにあざとい」と分析。「恐らく『僕ならちゃんと扶養しますよ!』という高年収アピールの人が多いんだと思うが、結果的に彼女にとって最も『太客』になってくれそうな高年収層にリーチできているのが本当にすばらしい」と語った。
 
 森の発言にXでは「元女子アナの森香澄、女神だった‥‥」という称賛や「まず、お金以上にこの条件を満たせる男なんてほとんどいない。女性の性質を理解した上で、全て受け入れられるメンタルを持つ男が、年収103万なら神様!」という声が。
 
 さらに「あの、、皆様の年収がDMでたくさん送られてきます」という森のポストに対しては「すごい影響ですね」「それだけ愛されてるって事ですね」「DMがお見合い結婚相談所状態じゃん」などといった声が寄せられている。
(『ABEMA的ニュースショー』より)