【ブンデスリーガ】バイエルン1-0ウニオン・ベルリン(日本時間1月25日/アリアンツ・アレーナ)
ドイツ代表FWがやりすぎてしまったようだ。バイエルンFWザネは味方選手にパスを出した直後に勢い余ってウニオン・ベルリンMFトゥサールに突っ込んでしまった。これがボディアタック&顔面パンチのような形になり、タックルを食らったフランス人MFは数分後に立ち上がれない状況に陥ってしまった。
バイエルンが1-0とリードして迎えた67分、右サイドのタッチライン付近でボールを受けたレロイ・ザネはワンタッチで中へとドリブルをスタートした。
しかし、このワンタッチ目がやや大きくなったことで、ウニオン・ベルリンMFリュカ・トゥサールに対応されそうになる。ドイツ代表FWは何とか足先で味方選手に繋いだが、勢い余って目の前のトゥサールに突進。その際にボディと顔面へ強烈なアタックを浴びせてしまった。
主審はこのプレーでファウルを取らなかったため試合は続行されたが、数秒後にトゥサールはしゃがみ込んだ。ザネのタックルをまともに食らってしまった影響が出ており、試合を一時的にストップせざるを得ない事態となった。
この場面についてABEMA視聴者は「ザネやりすぎ」「ザネやば」と反応。アフターチャージとなったドイツ代表FWのやりすぎとも思えるタックルに困惑した様子だった。
過去にはこの場面のように、顎に受けた衝撃で脳震盪となったケースもあり、ザネのアタックは決してセーフティーなプレーとは言えない。幸いにも強烈なタックルを受けたトゥサールには脳震盪などの症状がなく、90+2分までピッチに立ち続けたが、場合によっては離脱を余儀なくされる危険なタックルだった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)