＜大相撲一月場所＞◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館
序二段二十五枚目・山藤（出羽海）が序二段三十六枚目・御室岳（伊勢ヶ濱）を下した一番では、豪快な投げが決まると館内は騒然。ABEMAのコメント欄では「おおお！上手いな」「うお！細いのに強いな」など称賛の声が上がった。
大きな体が集まる力士の中で、身長175.4センチ、体重76.8キロの山藤の体は細身の部類に属すだろう。取組前には対峙する身長178.8センチ、体重139.2キロという御室岳との体格差もあり、コメント欄には「むっちゃ細いな」「ガリガリやん」など驚きの声が寄せられていた。
立ち合いから山藤は相手の中に入っていき、四つに組むも、御室岳の圧力にジリジリと後退する。しかし、直後、豪快な掛け投げを決めた。体格差2倍弱の相手を見事に土俵に沈め、視聴者は「一本」とその巧みさを称賛した。山藤は5勝2敗、御室岳は4勝3敗で今場所を終えた。
（ABEMA／大相撲チャンネル）
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