<大相撲一月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館
新入幕の前頭十五枚目・大の里(二所ノ関)が、前頭十枚目・佐田の海(境川)を切り返しで下した一番では、佐田の海が一時、大の里を土俵際まで追い込むも、逆転負けを喫した。初場所の負け越しが決まった佐田の海は土俵下で、思わず悔しそうにする一幕があった。
佐田の海は大の里の左前まわしを取り、上手投げに出るも、大の里は土俵際でなんとかこらえた。そこから大の里は一気に攻めに出て、切り返しで佐田の海に土をつけた。大の里は10勝目、佐田の海は8敗目と負け越しが決まり、土俵下で悔しそうなアクションを取っていた。
この取組を受け、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏が「大の里は右膝で佐田の海の左膝(の勢い)を抑えているんじゃないですかね。これで体制を崩してるんですよ」と勝因について分析すると、同じく実況を務めた元NHK大相撲中継でお馴染みの藤井康生アナウンサーは「そうですね。佐田の海が回り込む逃げ場がなくなっている」と理解していた。
また初場所で勝ち越す可能性を失った36歳のベテラン力士・佐田の海のアクションを受け、視聴者からは「悔しそう!」「くやしいねー」「さだもん上手くとったのにね」「無念」など感情移入する声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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