31歳、序二段ベテラン力士がゆっくりと美しく、高さのある四股を披露するなり「今日も四股が美しいぞ」「いい四股」などファンの反応が続々寄せられる一幕があった。
序二段十四枚目・越ノ龍(藤島)が序二段十八枚目・美登桜(八角)をはたき込んで3勝目を挙げた。その取組前に、惜しくも5敗目を喫した美登桜が土俵上で見せたゆっくりと、高さのある優雅な四股に対して反響が集まった。
美登桜は平成4年4月生まれ、長崎県五島市出身の31歳。初土俵は平成二十年三月場所のベテラン力士。
立ち合い、諸手で下から突き上げるように立った両者。美登桜が均衡を破って前に出るも、一瞬のスキを突いた越ノ龍が絶妙なタイミングではたき込んだ。一度はこらえた美登桜だったが、再び突いて出たところで、再度はたき込まれて両手をついた。
惜しくも今場所5敗目を喫するなど、白星で締めくくることができなかった美登桜だが、美しい四股でファンの印象に残ったに違いない。3場所続いて勝ち越しから遠ざかっているだけに、来場所こそ、取組でもファンに印象を残してほしいところだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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