【写真・画像】「いただきま~す!」チーム中国・四国、勝負メシは“広島焼き” 山崎隆之八段は地元の味に「ありがたいですね」/将棋・ABEMA地域対抗戦 1枚目
【映像】モグモグタイムも藤本四段だけは“兄弟子”の対局に集中!?

 知っている名物はいくつある?日本全国を8つのブロックに分けた団体戦で行われる「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治」予選Aリーグ1回戦・第2試合、北海道・東北VS中国・四国が1月27日に放送された。それぞれの作戦会議室には地元の名物、銘菓などがズラリと並べられ、大会の注目ポイントのひとつとなっている。中国・四国の控室では監督・山崎隆之八段(42)の出身地の名物“広島焼き”をパクパク。地元の味に舌鼓を打つ棋士たちの表情が話題を呼んだ。

【映像】モグモグタイムも藤本四段だけは“兄弟子”の対局に集中!?

 棋士の出身地や育った地域にスポットライトを当て、エリアを背負って戦う新棋戦のABEMA地域対抗戦。これまでに2試合が放送されたが、それぞれの作戦会議室では市町村のマスコットキャラクターや地元の名物お菓子が多数並べられるなど、そのラインナップも注目ポイントのひとつとなっている。鳥取・岡山・島根・広島・山口・香川・徳島・高知・愛媛を束ねるチーム中国・四国の作戦会議室には、太郎伝説の発祥の地・岡山県から桃太郎と鬼のぬいぐるみや倉敷銘菓の「むらすずめ」などのお菓子が所せましと積まれていた。

 試合の序盤、菅井竜也八段(31)とチーム北海道・東北の小山怜央四段(30)の第2局では、中国・四国チームが“勝負メシ”タイムに突入。糸谷哲郎八段(35)が「いただきま~す!」と元気に声を上げて箸をつけたのは、広島名物の広島焼きだった。ともに広島市出身の監督・山崎隆之八段(42)も「ありがたいですね」。慣れ親しんだ地元の味に舌鼓を打っていた。

 美味しそうに広島焼きを頬張る広島出身コンビは、「これは菅井君が絶対に知っている局面だから」「絶大なる安心感がありますね」と朗らかな表情だったが、チーム最年少の藤本渚四段(18)は正座を崩さず対局の様子が映し出されたモニターを凝視。第1局に自身が敗れた後、同門の兄弟子・菅井八段が出したとあり、仲間と一緒にモグモグタイムとは行かなかったようだ。

 個性派、自由主義のメンバーが揃った中国・四国の作戦会議室に、ファンも注目。「うまそうw」「マジ食いw」「すっげー食ってるw」「渚くんも食べやー」「渚しか見てねえw」「モグモグできない弟弟子w」と多くの反響が寄せられていた。

◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合には監督とチームから選ばれた出場登録棋士の4人の計5人が参加可能。試合は5本先取の九番勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は1試合以上出場する「先発棋士」と、チームが3敗してから途中交代できる「控え棋士」に分かれ、勝った棋士は次局にも出場する。先発棋士は1人目から順に3人目まで出場し、また1人目に戻る。途中交代し試合を離れた棋士の再出場は不可。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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【映像】激闘を振り返るチーム中国・四国(4分30秒頃~)
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