【写真・画像】 1枚目
【映像】勝利した後の動きが地味に早い力士

大相撲一月場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

 幕下二十六枚目・風賢央(押尾川)が、幕下二十二枚目・西乃龍(境川)を寄り倒しで下した一番では、勝った風賢央も勢い余って土俵下に落下したが、その際、仕切り線に戻るまでの動きが地味に早く、視聴者から「戻るの早ない?w」とツッコミにも似た声が寄せられる一幕があった。

【映像】勝利した後の動きが地味に早い力士

 1度目の立ち合いは不成立。2度目の立ち合いは成立すると、風賢央の圧力に西乃龍がジリジリと後退し、最後は寄り倒しで土俵下へと落下した。風賢央は5勝2敗、西乃龍は4勝3敗で今場所を終えた。

 勝敗が決する際、両力士とも勢い余って土俵下へと落下したが、風賢央は行司の動きを確認すると、立ち上がり、急ぎ気味で仕切り線へと戻っていった。素早く勝ち名乗りを受ける姿に、コメント欄には「仕切り線ダッシュ」「元気に走って勝ち名乗り」といった声も届いていた。

 愛媛県出身の風賢央の初土俵は令和四年三月場所。令和四年五月場所では6勝1敗で序ノ口優勝を果たしている。昨年の十一月場所初日では、先輩力士の幕下十四枚目・荒篤山(荒汐)との取組で、立ち合い不成立になると、深々とお辞儀するような律儀な姿も見られた。
ABEMA/大相撲チャンネル)

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