【ブンデスリーガ】レヴァークーゼン0-0ボルシアMG(日本時間1月28日/バイアレーナ)
ブンデスリーガデビューの福田師王にチャンスが訪れた。自陣での混戦を抜け出したMFライツが前を向くと、絶妙なタイミングで相手ディフェンスの背後に抜け出した日本人FWへロブパスを供給。福田はシュートに持ち込むことはできなかったが、CKを獲得することに成功した。
スコアレスで迎えた90分、この試合でブンデスリーガデビューを飾った福田獅王にチャンスが訪れる。
自陣でボルシアMGのMFロッコ・ライツが2人のレヴァークーゼンの選手に囲まれた中でも前を向くと、最前線の福田の前方のスペースを目がけてロングパスを供給。19歳のFWはボールに追いついたが、レヴァークーゼンDFヨシプ・スタニシッチのカバーに合ってシュートにまで持ち込めなかった。
しかし、クロアチア代表DFのラストタッチでゴールラインを割っており、福田の抜け出しがCK獲得に繋がった場面だった。
この場面について、ABEMA視聴者は「いいよ福田くん」「惜しい」と反応。SNS上でも「スタニシッチを福田が背負ったシーン熱すぎた」「19歳でデビューて…日本人ですよね?」など、多くの反響が寄せられている。
今季の福田はセカンドチームで5ゴールを奪う活躍を披露しており、アラサヌ・プレアやトマーシュ・チュワンチャーラら前線に怪我人が続出していることもあって、1月16日に昇格を果たした。主力が不在の期間にしっかりとアピールすることができれば、そのままトップチームに定着することもできるだろう。期待は膨らむばかりだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)