FIFAワールドカップは、国際サッカー連盟(FIFA)が主催するサッカー各国代表チームの世界一を争う大会です。1930年から4年に一度の頻度で開催されています。本記事では第23回となる2026年大会の情報をまとめています。
目次
- 開催国
- 出場枠
- 開催時期/大会日程
- 開催都市/スタジアム
開催国
ワールドカップ2026はアメリカ、カナダ、メキシコの北米3か国で開催されます。2002年大会は日本と韓国の2か国開催でしたが、3か国開催は大会史上初となります。
出場枠
2022年大会まで32か国だった出場枠は、2026年大会から48か国に拡大されます。地域別の出場枠は以下の通りです(※大陸間プレーオフは6か国がトーナメント形式で戦う。2026年3月の26日と31日に開催予定)。
大陸 | 出場枠 |
---|---|
開催国枠(アメリカ、メキシコ、カナダ) | 3か国 |
AFC(アジア) | 8.5か国 |
CAF(アフリカ) | 9.5か国 |
CONCACAF(北中米) | 3.5か国 |
CONMEBOL(南米) | 6.5か国 |
OFC(オセアニア) | 1.5か国 |
UEFA(ヨーロッパ) | 16か国 |
開催時期/大会日程
北中米ワールドカップ2026は2026年6月11日から7月19日にかけて開催されます。出場枠の増加に伴い、グループステージとノックアウトステージの大会方式が前回から変更され、グループステージは4か国ずつ12グループに分かれて総当たり戦(上位2チーム&3位の上位8チームがノックアウトステージに進出)、ノックアウトステージは32か国によるトーナメント方式となります。大会日程は以下の通りです(すべて現地時間)。
ステージ | 節/ラウンド | 日付 |
---|---|---|
グループステージ | 第1節 | 6月11日(木)~17日(水) |
グループステージ | 第2節 | 6月18日(木)~23日(火) |
グループステージ | 第3節 | 6月24日(水)~27日(土) |
ノックアウトステージ | ラウンド32 | 6月28日(日)~7月3日(金) |
ノックアウトステージ | ラウンド16 | 7月4日(土)~7日(火) |
ノックアウトステージ | 準々決勝 | 7月9日(木)~11日(土) |
ノックアウトステージ | 準決勝 | 7月14日(火)~15日(水) |
ノックアウトステージ | 3位決定戦 | 7月18日(土) |
ノックアウトステージ | 決勝 | 7月19日(日) |
開催都市/スタジアム
北中米ワールドカップ2026は計16都市で開催されます。アメリカの11都市、メキシコの3都市、カナダの2都市で試合が行われます。スタジアムの詳細は以下の通りです。
都市(国) | スタジアム名 | 収容人数 |
---|---|---|
メキシコシティ(メキシコ) | エスタディオ・アステカ | 87,523人 |
ニューヨーク/ニュージャージー(アメリカ) | メットライフ・スタジアム | 82,500人 |
ダラス(アメリカ) | AT&Tスタジアム | 80,000人 |
カンザスシティ | GEHAフィールド・アット・アローヘッド・スタジアム | 76,416人 |
ヒューストン(アメリカ) | NRGスタジアム | 72,220人 |
アトランタ(アメリカ) | メルセデスベンツ・スタジアム | 71,000人 |
ロサンゼルス(アメリカ) | SoFiスタジアム | 70,240人 |
フィラデルフィア(アメリカ) | リンカーン・フィナンシャル・フィールド | 69,796人 |
シアトル(アメリカ) | ルーメン・フィールド | 69,000人 |
サンフランシスコ・ベイエリア(アメリカ) | リーバイス・スタジアム | 68,500人 |
ボストン(アメリカ) | ジレット・スタジアム | 65,878人 |
マイアミ(アメリカ) | ハードロック・スタジアム | 64,767人 |
バンクーバー(カナダ) | BCプレイス・スタジアム | 54,500人 |
モンテレイ(メキシコ) | エスタディオBBVA | 53,500人 |
グアダラハラ(メキシコ) | エスタディオ・アクロン | 49,850人 |
トロント(カナダ) | BMOフィールド | 45,736人 |