【ブンデスリーガ】アウグスブルク2-3バイエルン(日本時間1月27日/WWKアレーナ)
バイエルンMFゴレツカの鬼畜っぷりが話題となっている。MFパブロヴィッチが肩から地面に落下して負傷した場面で、ドイツ代表MFはメディカル班に対して声を荒げながらピッチに入ってこないように指示。一時的な10人でのプレーを嫌がった模様だ。
バイエルンが3-2とリードして迎えた90+5分、MFアレクサンダル・パブロヴィッチが相手選手との競り合いの際に肩から落下して、プレー続行ができなくなってしまった。
悶絶するチームメイトの近くに寄ったレオン・ゴレツカは、主審がメディカル班を呼び寄せるジェスチャーをすると、急に声を荒げて入ってこないように指示。これについて、ABEMAで実況を務めた西岡明彦氏は「ゴレツカからすると10人の時間を避けたいとのことなのかもしれません」と伝えた。
結果的に自らの足でピッチの外に出たパブロヴィッチは、直後の90+6分に18歳でこの試合がトップチームデビューとなるロブロ・ズボナレクと交代となった。
試合後のインタビューに答えたゴレツカは「常に僕らは魅力的なサッカーをしたいけど、アウクスブルクでの荒れたピッチコンディションの中では難しすぎる。それは経験者なら容易に想像のつくことだ」と、WWKアレーナの荒れた芝について苦言を呈していた。こうしたことも重なって苛立ちを覚えていたのかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)