アニメ「姫様“拷問”の時間です」が1月29日より順次放送中。魔王(CV:玄田哲章)が缶ビールの誘惑に負けて自らの弱点を明かす“ポンコツ”ぶりを発揮し、「魔王様、めっちゃチョロい」「期待を裏切らぬ陥落っぷり」と視聴者の笑いを誘っている。
「姫様“拷問”の時間です」は、原作・春原ロビンソン氏、漫画・ひらけい氏による「少年ジャンプ+」で連載中の同名漫画が原作。累計閲覧数2億PVを超え、「次にくるマンガ大賞2020」のWEBマンガ部門で第2位を受賞した人気作品だ。魔王軍に囚われた姫(CV:白石晴香)が、“拷問”と称しておいしそうな食べ物や楽しそうな遊びを突きつけられるハートフルコメディだ。
前回放送の第3話では、新たな拷問官として魔王の一人娘・マオマオちゃん(CV:日高里菜)が登場。純粋無垢な幼い少女であるマオマオちゃんに、姫はすっかり心を掴まれた様子。マオマオちゃんは、「これをプチプチするのが私は大好きです。だから目の前でやられたら羨ましいはずです」と緩衝材、いわゆるプチプチをつぶし始めた。プチプチ自体には興味をそそられない姫だったが、一生懸命なマオマオちゃんに「今までのどの拷問よりきつい……!」とメロメロになっていた。
無邪気なマオマオちゃんに「この拷問は目と耳がとろける」「姫が口を割るのも納得」「このかわいさには誰でも屈する!」「反則だろ!これには負けるわ笑」と視聴者も夢中にさせられていた。
最新話の第4話では、最高位拷問官トーチャー・トルチュール(CV:伊藤静)の実力を試すべく、魔王が缶ビールを使った“拷問”を受けた。「そんな庶民が楽しむ用の缶ビールでワシを倒せると思ってか」と威厳ある態度を貫こうとしていたが、トーチャーが“缶ビールのおいしい注ぎ方”を披露すると、魔王もさすがに動揺した様子。
トーチャーがふわふわの泡が立ったグラスビールを完成させて、「注ぎたてが一番美味しいですよ」と勧めると、魔王は耐えられず自分の弱点を話してしまった。
あっけなく誘惑に負けた魔王に、ネット上は「魔王様、めっちゃチョロい」「姫様同様の強者のポンコツオーラが半端ない」「缶ビール一本で降参する魔王様笑」「期待を裏切らぬ陥落っぷり」と盛りあがっていた。
■第4話あらすじ
魔王が満足する情報を姫から引き出せないトーチャーは、“拷問”の腕が落ちたのでは…? と疑われていた。技術を量るべく、自らを“拷問”せよと迫る魔王に対して、トーチャーが繰り出す一手は如何に。新たに現れた拷問官、武器職人のギルガによる“拷問”相手は姫ではなくエクスだった! エクスは姫の二の舞いにならず、王国の秘密を守り通せるのか!? ほか、クロルやマオマオちゃんも登場!
(C)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団