【プレミアリーグ】リヴァプール4-1チェルシー(日本時間2月1日/アンフィールド)
まさに”紙一重”の判定だった。リヴァプールDFコナテがチェルシーDFベン・チルウェルにボックス内でファウルを与えたように見えた場面で、レフェリーが冷静にシミュレーションを判定した。一見PKにも見えるシーンだっただけに、咄嗟に足を引いたフランス代表DFの判断と、主審の正確なジャッジに視聴者から称賛の声が寄せられている。
リヴァプールが1-0とリードして迎えた34分、CBのイブラヒマ・コナテはボックス内に進入してきたDFベン・チルウェルに距離を詰めた。その際に、一度はボールを奪おうと足を出したフランス代表DFだったが、シミュレーションでPKを貰おうとするチルウェルの策略を感じ取り、咄嗟に出した足を引いてみせた。
この試合で主審を務めたポール・ティアニーはこの瞬間を自らの目でしっかりと確認しており、PKを貰いに行ったイングランド代表DFのシミュレーションを取ってイエローカードを提示している。
これにはABEMA視聴者も「よくみてんな」「足引いてるw」「これはダイブだな」と反応。コナテの足を引く判断とレフェリーの判定を称賛するコメントが寄せられた。
今季のリヴァプールは昨年10月1日に行われた第7節のトッテナム戦(1-2で敗北)での誤審騒動を筆頭に、度々疑惑の判定に巻き込まれている。しかし、この試合はレフェリーの見事なジャッジによって、気持ちの良い状態でプレーできたのではないだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)