全員が幼馴染で元不良のBAD HOPが、恩返しのために自分たちが通っていた保育園を大量のおもちゃを買って訪問。普段とはギャップのある優しいまなざしで子供たちと触れ合う姿に反響が集まっている。
『BAD HOP 1000万1週間生活』は、神奈川・川崎の幼馴染で結成された8人組ヒップホップ・クルー、 BAD HOPの冠番組。人気絶頂の中、2024年2月に東京ドームで解散ライブを開催することを発表した同グループ。そんなBAD HOP に「1000万円を渡し共同生活をさせたら、彼らはどのような1週間を過ごすのか?」というコンセプトのもと、放送作家の鈴木おさむ氏が企画・演出を手掛け、大金を手に入れた彼らの様子に密着する。
1000万円生活5日目となるこの日、YZERRとT-PablowとTiji JojoとBarkが通っていたという保育園を恩返しのために訪れたメンバーたち。
訪問前、メンバーは子供達へのプレゼントを購入するためにおもちゃ店にやって来た。「愛を学ぶことができる」とお世話人形のメルちゃんや、「将来こういう車で現場に行くことがあるよ」とハイエースのミニカー、「感性を磨くため」とバービーとケンの人形、先生のために電子ピアノなど、一つ一つにしっかりと意味を込めて、合計12万9627円分のおもちゃを爆買いした。
大量のおもちゃを抱えて保育園にやってきたメンバー。先生から「お兄さんたち、遊びにきてくれたよ~」と紹介されると、子供たちは「こんにちは~!」と元気にお出迎え。Barkは微笑みながら一人一人とハイタッチ。ほかのメンバーも、無邪気な子供たちを目の前にして思わず笑みがこぼれ、T-Pablowは自身の頬を押さえながら「可愛すぎる…」と漏らした。
メンバーがプレゼントを渡すと、満面の笑顔で飛びついた子供たち。G-K.I.Dは女の子にメルちゃんを渡すと「優しくするんだよ」と声をかけ、Benjazzyもメルちゃんの髪をくしでとかしながら「お母さんにやってもらってるみたいにとかしてあげてね」と優しい言葉で教えてあげた。さらにG-K.I.Dは、女の子たちに囲まれながら、電子ピアノを弾いて、『犬のおまわりさん』の歌を披露する場面も。子供たちと接するメンバーの表情からは、不良っぽさは消えていて、すっかり優しいお兄さんのまなざしになっていた。
その後、先生方と昔の写真を見て思い出話に花を咲かせたメンバー。別れの直前には、恩師から「ちょっとだけ歌ってもらうことは難しいですか?」というリクエストがあった。そこで、メンバーは急きょ、子供たちに歌を披露することに。選んだ曲は『Hood Gospel』。プロの歌声に子供たちは手を叩いて喜び、中には感動で目に涙を浮かべる先生もちらほら。歌いえるとYZERRは「僕たちももっともっと大きくなって、川崎にポジティブなことをしたいと思っています」というメッセージを子供たちと先生に送った。ファンからは「なんか泣けてしまった」「保育園児にBADHOPの曲聴かせるのw」などの声が届いている。