【プレミアリーグ】リヴァプール4-1チェルシー(日本時間2月1日/アンフィールド)
【映像】ロングパスに合わせて“ダイレクト弾丸ボレー”を放つ瞬間
リヴァプールの9番に覚醒の予感が漂っている。FWヌニェスは見事な相手ディフェンスの裏への抜け出しから左足ボレーを放つと、強烈な一撃がチェルシーゴールを襲い掛かった。相手GKのファインセーブもあってシュートは右ポストを直撃したが、強引突破からゴールの匂いを感じさせた瞬間だった。
スコアレスで迎えた18分、リヴァプールは1本のパスからビッグチャンスを迎える。
右CBのイブラヒマ・コナテから対角線に正確なロングフィードが届けられると、これに反応したFWダルウィン・ヌニェスがボックス内で左足のダイレクトボレーシュートを放った。この強烈な一撃はチェルシーGKジョルジェ・ペトロヴィッチのファインセーブに防がれ、弾いたボールは右ポストをかすめた。
ただ、可能性のある見事なフィニッシュワークに、ABEMAで解説を務めたLeo the football氏は「ヌニェスがどんどんオフサイドにかからなくなっていますね。ここ最近良くなっているんですけど、今日は特にいいですね」とコメント。ウルグアイ代表FWの動き出しを称賛していた。
これにはABEMA視聴者も「ヌニェス馬力半端ないなw」「まじで最近いいな!」「素晴らしいんだよヌニェスは」「覚醒しちゃったな」と反応し、リヴァプールの9番の成長に大喜びの様子だった。
今季プレミアリーグでヌニェスは皮肉なことに、オフサイド数(18回)とポストをシュートが直撃した数(9回)でトップに立っている。Leo the football氏が語ったようにオフサイドの回数は減少傾向にあるが、この試合でも4度のポスト直撃があるなど、紙一重のところでゴールを逃すシーンが多い。ちなみにポスト直撃回数ランキングでは2位の選手が3回なため、このウルグアイ代表FWは1試合で他のプレミアリーグ全選手を上回ったことになる。
これらのデータを逆手に取れば、オフサイドやシュートの細かい微調整が効けば一気に爆発する可能性もあるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)