【プレミアリーグ】リヴァプール4-1チェルシー(日本時間2月1日/アンフィールド)
一触即発のラフプレーだった。左サイドでチェルシーFWムドリクがパスを受けて1対1の状況になると、得意のスピードを活かし縦への突破を試みるが、リヴァプールの期待の若手DFブラッドリーに完全に抑えられてしまう。これにはスピードスターもイラついてしまい、直後にラフプレーを犯してファウルとなった。
チェルシーが0-2とが追いかける展開で迎えた63分、左サイド開いた位置でFWミハイロ・ムドリクがボールを持つと、リヴァプールDFコナー・ブラッドリーとの1対1の展開になる。
ムドリクはシザースを入れ、持ち前のスピードを活かし縦へと加速するが、ブラッドリーの巧みな守備で完全に身体を入れられて、完封されてしまった。すると、弱冠20歳という若者にやられたことが気に食わなかったのか、23歳のウクライナ代表FWは北アイルランド代表DFの首を掴み投げ飛ばしてしまった。
このプレーにABEMA視聴者からは「いいぞブラッドリー」「ムドリク熱くなってるなー」「ブラッドリーに抑えれるムドリクw」と、リヴァプールの若手DFの守備を賞賛する声が寄せられた。
精彩を欠くプレーをしてしまったムドリクだが、彼は途中出場からだと試合に入ることができないケースが多い。実際に今季のプレミアリーグで記録した3得点2アシストは全て先発出場試合のもので、途中出場8試合では1ゴールにも絡むことができていない。
実際にこの試合ではハーフタイム明けからの出場だったが、特に大きなインパクトを残せないまま試合終了の笛がなってしまった。序列を上げるためには短い出場時間でも結果を残すことが重要で、まずは指揮官の納得するパフォーマンスを披露したいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)