【プレミアリーグ】リヴァプール4-1チェルシー(日本時間2月1日/アンフィールド)
世界中にその名を轟かせたに違いない。リヴァプールのコナー・ブラッドリーが、衝撃の神クロスでチームの3点目をアシスト。クロップ監督の今季限りでの退任が発表されたなかで現れた北アイルランド代表20歳の超新星に、ファンも「最後の至宝」と沸き立った。
リヴァプールが2-0とリードして迎えた64分、自陣左サイドのオランダ代表フィルジル・ファン・ダイクがサイドチェンジのロングキックを送ると、このボールを受けたのが右サイドの北アイルランド代表コナー・ブラッドリーだった。相手DFと1対1の状況で迷わず縦に仕掛けると、抜き切る前に素早くキック。すると、ゴール正面へと一直線に放たれた弾丸クロスを、走り込んだハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがドンピシャでヘッドで合わせる。ゴール中央やや左に叩きつけてゴールをこじ開けた。
ゴールを呼び込んだクロスを見たABEMAの解説・Leo the football氏は「速いボールをCBの間に入れたのが良かった」とブラッドリーのプレーを賞賛した。
38分にはチーム2点目となるゴールを決めていたブラッドリーは、自らのゴールに満足することなく、さらに完璧なアシストで宿敵チェルシーを粉砕する立役者となった。弱冠二十歳の超新星が見せた大車輪の活躍には、リヴァプールファンも「ブラッドリー覚醒」「MOM確定」「クロップ最後の至宝」と大興奮の様子だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)